INTERVIEW

包括的な視点で支える情報システム

平成21年4月採用

高木 由佳

岡山大学情報統括センター総務グループ

仕事内容
大学内の各所で利用されている多くのシステムを運用・管理する情報統括センターで、主に問い合わせ対応や施設の管理等を担当しています。近頃はコロナ禍に対応するための業務が多く、大学の活動指針に合わせた教育用PC等の利用基準や、センター内の消毒作業マニュアルを策定しました。センターの職員や授業担当教員と協力しながら、情報統括センター施設や情報実習室を安全に利用していただくための業務に取り組んでいます。

入職後、一番印象に残っている出来事
令和2年度は急激な業務のオンライン化に伴うセキュリティ対策の実施や、インターネット・メールの運用方法の変更がありました。業務のオンライン化が急激に進んだため、教職員のシステムに関する問い合わせが増加しました。当時は利用者相談窓口を担当していたので、毎日対応に追われていました。センター全体が多忙な中でも、センター長を含めた教員の方々は話をよく聞いてくださり、わからないことは積極的に質問できます。そのような良い雰囲気の職場だからこそ、イレギュラーな業務に対しても前向きに取り組むことができました。

MOVE!な瞬間
情報関連業務に関わることについて、配属が決まったときには不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、特別な技術がなくても貢献できる業務はたくさんあります。緊急事態宣言の発出時、テレワークへの移行にあたって必要になったマニュアルの作成もその一つでした。マニュアルを読む教職員は誰もが知識を持っている訳ではないので、利用者にとってわかりやすい内容かどうかを判断する一般的な目線が求められます。高度な技術を持たない私が、専門性の高い職員たちの力になれたと感じるときが、MOVE!な瞬間です。